野沢温泉【道祖神火祭】2008の【動画】を載せてみました。

◆毎年の1/15(火)に 野沢温泉道祖神火祭をやってます。

無形重文指定されているこの祭り、歴史もそこそこありますが、とにかく燃えすぎw
まず最初は、昔ながらの手法で火打ち石を用いて火がつけられます。
そして‘道祖神太鼓’という和太鼓の演奏の鳴り響く中、火元から火が運ばれます。


その後、村の子供達や男衆が、高さ20m程の天然のぶなの木を柱にした社殿(櫓)に向かって火のついた松明で攻めるのを、42歳と25歳の厄年の男が素手で応戦する攻防戦があります。

最後に、長男が生まれた家から高さ15m近くある飾り灯籠を奉納(結局燃やす)して終了。もぅとにかく終始燃えっ放し。
最近は外国のプレスも増え、ドイツや韓国のTV局が来ていました。

とある外人が、攻防戦を観ながら「コノヒトタチ、アタマワルーイ。ベンキョウ、シテナーイ。ホンヨンデナーイ」とか抜かしやがって、憚りながら大激怒。

我々地元の民にしてみたら、どんなに理不尽でも馴染みの男衆が酔っ払ってても、
祭りは神聖なものです。

1月15日(小正月)は、私の故郷の野沢温泉村で、盛大な道祖神火祭が行われる日。
山、そして山に住まう神々を信仰してきた文化が色濃い土地なのです。

11月頃、厄年の42歳と25歳の男たちが、おごそかに感謝の祈りと祭りのために木を切り出す許可を得る祈り(唄のような)を捧げたあとブナの原生林から木を何本か切り出す。

縄を付けて道路まで引いてくる。


今は林道まで引いたら後はトラックかなにかで麓の村まで運び祭りの2日前になると、」その「ご神木」を男達が引きながら村の通りを練り歩く(御神輿のように)。


それから長老が歌う伝統的な唄に導かれながら20メートル近くあるご神木を4本、雪の上に建てる。2昼夜かけて男達が縄だけで社殿を作り上げる。


火祭りの夜、3階くらいの高さの社殿の上には45の厄年の男達が座り、「さあてば、友達ゃいいもんだ」(いざという時、友達はいいもんだという意味です)と歌いながら、みんなかなり飲んで酔っぱらってます。


25歳の若い衆の中から選りすぐりの酒の強い、トンチの利く数人が神主の家から火打石で熾した神聖な火を松明にうつして祭りの場所に運んでくる。


(神主は、伝統にのっとって色々問答をしたり、酒を相当飲ませた後やーっとこさ火打石を神棚から取り出す)大きな火から村の衆が松明に火を付けて社殿めがけて突っ込んでくる。

25歳の若い衆は門松のぴらぴらした松の枝のみで社殿を守る。
この火の攻防戦が一時間くらい続いた後、社殿の中央にある芯に火が付けられる。


3階建ての建物が一気に燃えるような、狂気の沙汰なんです。その炎につつまれた社殿に向かって、村に長男が生まれた家は高さ15メートルくらいの灯籠をこしらえておいて、奉納(燃やす)する。


この祭りの後、25歳の若い衆は一人前として認められ扱われる。42の厄年は若者たちの育成に責任感を持つ。


社殿を組み立てる2昼夜以外は、男達はべろんべろんに酔っぱらい、祭りの翌日はしばらくの間、やけどやけがをした人たちとすれちがう。


正気の沙汰ではないこの祭り。
常識の枠から見たら、疑問と理不尽な事ばかりなんでしょうけど、そうゆう部分だけで物事を捉えられない世の中のおもしろさがたくさん詰まってるのが祭りなのかなあ?


【 野沢温泉が地元の新宿雑技団ゆき姉さんによる
 道祖神火祭の説明です。^^ ↓↓↓↓↓         】





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